サブスク英語

シャドーイング添削サブスク「シャドテン」に月2万円の価値はあるか?7ヶ月の効果は? 

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株式会社プログリットが提供する、月額制のシャドーイング添削サービス「シャドテン」を200回以上・7ヶ月間使用した経験から活用方法や費用対効果を正直にレビューします。

シャドーイングとは、英語の音声を元にして、学習者が真似をしながら発声練習をすることで、英語を効率的に学習する訓練です。

7ヶ月間使用した後に1年後に再びシャドテンユーザーとなった現役ユーザーの経験から、シャドーイングの添削サービス”シャドテン”について、正直に体験レビューをします。

結論:シャドーイングが続いたことない・やったことないなら「シャドテン」に2万円を払ってやる価値はある

結論から言いますと、「シャドテン」は正しい方法でシャドーイングを継続させてくれるコーチングサービスの側面もあり、スマホ一つで学習できるので継続しやすく、2万円台の価格を払ってでもやる価値は間違いなくあります。

「シャドテン」をやってよかったこと

シャドーイングのコツがわかる

「シャドテン」は、学習者のシャドーイングの音声に対してプロからの添削が受けれるサービスです。

英語学習歴が長くても、シャドーイングを本格的にやったことがなかったり、正しいシャドーイングのやり方を知らなかったりする方は多いような気がしています。

実際、シャドーイングはリスニング力の向上に役立つということを知ってはいましたが、オンライン英会話歴10年以上の私でもほとんどやったことがありませんでした。

明らかにリスニング力はアップ

シャドーイングは、(諸説ありますが)リスニング力を主に高めてくれるトレーニングです。

私はWPM130からスタートし、WPM150の教材まで到達しました。

※(WPM:Word Per Minuteで1分間に流れるワード数)

明らかに、リスニング力はアップし、英語の音のまま理解できる速度が上がったと感じています。これまでやっていた、TEDの聞き流しやCNNニュースを見るといった学習方法とは、効率も違うことを実感しました。

正直、「シャドテン」にあと10年早く出会いたかったと思っています。

見事に習慣化できた

7ヶ月間「シャドテン」を利用しましたが、1日25分間のシャドーイングをほぼ毎日やることが習慣化されました。

これは、シャドテンのセミナーで担当者の方が良くおっしゃっていたのですが、歯磨きをするようにシャドーインも習慣化(やる気に左右されずに)できるように生活に取り入れることができればさほど難しいことではないかと思います。

私は、朝起きて6時からベットの上で25分間シャドーイングをするのが日課になりました。

「シャドテン」の添削は24時間以内には帰ってくる(時間によっては1、2時間なことも)ので、毎日同じ時間に取り組むことで、シャドーイングの添削が帰ってきている状態で取り組むことができます。

教材も面白い

英語学習を継続する上で、教材が興味深い・面白いというのはポイントだと思いますが、「シャドテン」は300以上の教材があるので飽きずに続けることができます

おすすめ教材

値段は高いが..

「シャドテン」は1か月当たり、19,800円+税=21,780円で、一回当たりに換算すると約730円。

ランチ1回分ですね。決して安い値段ではないので、この値段で足踏みしてしまう方も多いのではないかと思います。

そんな方には、7日間の体験があるので、まずは考えるよりやってみることをお勧めします。実際に、7日間やってみると、これまで使ってこなかった部分の脳が使われている感じがして、正に”トレーニング”だと感じました。きっと、これを続ければ英語力は伸びると感じるのではないかと思います。そう思うかどうかが、続けるかどうかの指標にもしても良いと思います。

トレーニングは継続が力になりますし、正しくやれば筋肉と同じで裏切りません。

「シャドテン」の改善して欲しいところ

アプリの使用感や教材の充実度など、私が利用し始めた当時とはかなり改善しており、学習効率が上がったと感じています。

一方で、

  • 添削の精度 (たまに音源と添削が合っていないことがある)
  • 教材のバラエティ (個人的には、多様な国籍の方と仕事をしていることもあり、インド英語やシンガポール英語など普段、日本にいると出会いにくい英語についても教材があると、面白くなるのではないかと思っています。)

は、今後の改善に期待していところです。

「シャドテン」受講者のその後

ここまで読んでいただい方に、「シャドテン」受講者の私が受講後、その後どのようにシャドーイングを続けたか一例をご紹介します。

海外駐在開始で一旦の区切り

「シャドテン」を7か月間にわたって利用してきましたが、ある程度シャドーイングのやり方もわかってきたことと、海外駐在をきっかけに会議の録音を聞くことに時間を使うようになったので、一旦「シャドテン」を辞めました。

当時、別のコーチングサービスを受けており「自分に合った教材(英語会議の録音)を清聴しシャドーイングしてみることが、今は優先した方が良いのでは」との助言があったため、一度シャドてんは使用しないで他の教材を使用しつつシャドーイングの時間は減らして、英語会議の録音に時間を割くようにしてみました。

実際、7か月も共にしてきたシャドテンをやらない生活は、少し不思議な感じがしました。

「シャドテン」の代わりに使用した教材、アプリ

「シャドテン」を辞めた後も、シャドーイングは細々と継続しており、以下の教材を使用していました。

  • アプリ:リスチケ 英語 リスニング
  • YouTube: Gariben TV

一度辞めてから、再開したワケ

海外駐在を始めてから1年が経過し、少し余裕が出てきたところで「シャドテン」を再開しました。

目的は、IELTSの受験と妻が始めた英語コーチングの影響を受けてです。

妻の始めた英語コーチングは、イングリードというサービスでしたが、こちらでもシャドーイングをし、添削をもらうということを学習の一環としてやっていたためです。

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ダイマル
ダイマル
30歳の日系企業勤務 海外駐在員
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